井口地域は、南砺市として合併する以前の『井口村』の頃から、住民の絆をベースに地域振興や学校教育、地域の安全・安心などの諸課題に対応し、小さいながらも一つのまとまった地域として、その考えを脈々と受け継いできました。
しかしながら、少子・高齢化に伴う人口減少と市の財源減少により、さらなる地域コミュニティの充実・強化、より地域が主体となって地域課題に自ら取り組むことが求められたため、井口地域自治振興会、井口ふれあい公民館、井口地区社会福祉協議会の3つの活動・組織を再編した「井口地域づくり協議会」が新たにスタートしました。
地域の実情に合った身近な優先課題等を地域住民みんなの力で解決し、運営していこうとの考えのもと、人口減少の現実の中、自分たちの地域を維持、存続、発展させるため、また、安心・安全で住みよい環境づくりや元気の出る地域づくりを目指し、「オール井口・チーム井口」の心意気で、地域住民の知恵とパワーを結集し、各種事業に取り組んでいきます。